さて、若い子の訓練風景。
初めてボクサーを飼われる方が参加されているわけですが、パピーらしい時間はあっという間で、見る間に大きくなり力強くなり、我が出てきて、コントロールできずにトホホな事が発生ってこともしばしばあるわけで
そういうことを出来るだけ未然に防ぎ楽しいボクサーライフを送っていただきたく、基本的なしつけのコツを掴んでいただくための方法をまず教えてもらいます。

オーナーの言うことはなかなか。。。なのに何故か小村さんの手にかかると「あれ？別の子か？」ってくらい、ボクサーたちは集中していうことを聞くようになります。
何十年もボクサー一筋な小村さん、やっぱボクサーの心を掴むツボをを押さえてるんですね。


最初は見慣れない小村さんを警戒しながらもすぐに惹きつけられるハイル。

小村さんの言葉やしぐさを見落とすまいと真剣に聞きながらビデオをまわすオーナーさん。




あっと言う間に正しい位置で正面停座が出来るように


長時間ダラダラせず犬が飽きる前（１０分くらいまで）に終る、失敗して叱って終わるのではなく、成功させて誉めて終わる、最後は遊んであげて「楽しかった！」って犬に思わせてあげるのもポイントです。


何年も訓練会で人を見ていると、人前でする照れと緊張もありますが、男性は声が小さい、誉めたり叱ったりするときのリアクションが小さく（大げさなリアクションが苦手）、結果、犬のテンションが上がらない、って気がします＝犬は誉められてるんだかどうなんだかよく判らない。
女性の方が日ごろ子供といる分、テンションが高く声も大きいので犬への声かけが上手でテンションが高い気がします。
犬は「誉めてもらえた、嬉しい～～もっと誉めて～～」って思って、コマンドを聞くようにがんばります。
テンションの高さだけじゃなく声をかけるタイミング、犬の気を引く動作もあるので難しいですけどね。。。
男性女性は関係ないのかもしれませんが。。。あくまでも訓練会で見ただけのド素人ヨネコの感想ですので。。。

ってことを小村さんは良く判っているので、私のいうことを聞かないボニーも小村さんの言うことはよく聞いてました（ぁ、やっぱ男女関係なし？）
で、自分の不甲斐なさにチーンってなって帰るっていうことがよくありました


小村さんの笑顔とハイル＆ムートの自信に満ち溢れた様子を見ていただくとご理解いただけるかな、と

うまく出来なくてチーンってなっても、たくさんのボクサーと触れ合い、同じ悩みを持つオーナーさん、同じ悩みを経験してきた先輩オーナーさんと交流がもてる楽しい楽しい訓練会
次回は６月１２日の第２日曜日、恒例の持ち寄りお食事会となっております。
詳細は後日、改めてお知らせさせていただきます